キジバトはホーホーホッホーと鳴く

鳥を見ますし花も見ます

なんか有名なクロワッサン

なんかパリっぽいことをする必要があるのではないだろうか。

久々に天気がよかったもので、2時間か3時間かそこら散歩をしてきました。サン・ジェルマン大通りあたり。

有名なcitypharmaでお買いもの。普通のファーマシーでは「何をお探し?」なんて声かけられそうで怖く、一人ではまだ行けないのですが(弱虫)ここはお客さん、しかも観光客っぽい人でたくさんなので逆にゆっくり見られました。

そしてla maison d'isabelle というクロワッサンが有名なパン屋さんで!

なんかウ〇コ💩みたいに見える写真ですが、ザクザク食感でおいしかった!
心なしか鳩からの視線を感じるような。

歩いてたらなんだか暑くなるくらいの陽気で、リュクサンブール公園も人がたくさん。

鴨が・・・日陰に集っている。かわいい~~

本日はおしまい。つづく。

モリバトの話をします。

 

モリバトについて書きます。

 

日本でよく見るのはこちらのドバト。

フランスにもたっっくさんおります。日本のよりもなんだか大きい気がします。
物怖じせず、フルッフフルッフ言いながら車道でもたむろしてるもんで見てるほうはかなりハラハラ…。

 

そしてこれはキジバト

お気に入り鳩なんですが残念ながらフランスにはいないみたいです。

時折聞こえてくる「ホーホーホッホー」という鳴き声の主。
(これ、「デデポッポー」という擬音をあてるのが一般的っぽいんですが、絶対「デデ」なんて言ってないです。「ホーホーホッホー」としか聞こえない!これだけは譲れない)

 

で、こちらがモリバト。日本にはいないみたいです。やった、レア鳩!

これが、第一印象「なんかでかい鳩がいる!」。(全長42cmくらいとか)
ドバトの群れがサラダバー(雑草)食ってる中、でっかい図体のくせになんだか肩身せまそうに草をつついている姿が目に飛び込んできました。

一見、ドバトのようですが以下のような特色が。

  • とにかくでかい
  • ドバトの体色が個体により様々なのに対し、個体ごとの違いがあまりない。ブルーがかったグレー
  • ビックリしたような、キョトンとしたような何とも言えない目つき(ドバトと違い赤くないです)
  • 首の横に白い模様(パッチっていうらしい。)
  • ドバトに比べ首がやや長い

性格もドバトとちょっと違うかんじがします。近づくと少し焦ったように右往左往しながら距離を取り、警戒心の強さを感じます。
さらに近づくと思い切ったように飛ぶんですが、なにしろでかいので体が重くて飛びづらそう。
「・・・かくなる上は!」みたいな感じで飛び上がります。鳥なんだからスッと飛べばいいのに。あとなんで鳩って飛ぶ時フェフェフェフェみたいな音がするんでしょう?

このモリバト、私の見てる限りでは、「なんかの赤い実」が好きみたいです。

見ていてグエッッと思うくらいでかい実を丸のみして、そのうに格納。

木になっている実もがんばって食べています。

おっとっと…

体がでかいから枝がしなって難航。
このあと落ちてました。

そしていちばん興味深いのは鳴き声なんですが…実はまだ生で聞けていません。
youtubeではいろいろ動画が上がってます。

https://youtu.be/-HRoseQqJww?si=dSfils4g-sYYETZd

「ホーホーホッホー、ホホーホッホホー、ホホーホッホホー」…

途中までキジバトと同じで、歌詞(?)に続きがある。しかしなんというか、鳴き声から受ける印象がだいぶ違います。
キジバトの声からは田舎の風景を彷彿させるのどかな雰囲気を感じますが、モリバトは…すごく「必死」感が出てている。なんかノドから血が出てそう。

(動画の途中で求愛シーンもありますが、深々…と頭を下げてる姿が最高です。キジバトはもっとペコペコ、ペコペコと頭を下げてる感じ。ドバトは胸を膨らませて迫るだけで頭は下げません…。三者三様。)

 

このモリバト、フランスではドバトに比べ少数派ですが、イギリスでは多数派とのこと!堂々としたモリバトの姿が見れるのかな?ちょっと気になります。

 

春はすぐそこ

パリの冬はとにかく曇天、雨天、日照時間の短さで人々が憂鬱になりやすいらしい。

私もおうちでぬくぬくと過ごすことに抵抗がなかったものの、暖房使用による高額の電気代の請求を見て吐気をもよおし、春を切望するように。(いくら節約しても値上げと円安ユーロ高が追いかけてくる…。)

ここ最近、時折春のような陽気の日がやってくるようになりました。こんなときはお散歩ですよね。

サン・マルタン運河の周りに人がたーくさん。
中には早くもタンクトップ姿の人までいました。みんなご飯を食べたりコーヒーを飲んだりしてゆったり。我々もパンを食べました。
(ここ、全然ちがうんだけどなんだか目黒川を思い出します。)

モリバト氏もうれしそう。
こちら、日本には生息していない鳩、「モリバト」です。日本でよく見かけるあの「ドバト(土鳩)」に比べて一回りでかいです。首の横のパッチと呼ばれる白い模様が特徴。

こちらはヴァンセンヌの森にあるパリ花公園(Parc floral de Paris)。

タンポポではなくヒナギクの花?が芝生にポワポワ咲いていていい感じ。

ロニセラ・プルプシー (shotoku.ac.jp)

沈丁花にそっくりな香りがする!とそこらじゅうの花をかぎまくってたどり着いたのは、たぶんこの花↑。「ロニセラ・プルプシー」?スイカズラの仲間っぽいです。
ほんのり甘くてそれでいてさわやかな香り。蜂がたくさん集まっていて、あやうく鼻を刺されてお茶の水博士みたいになるところでした。

 

たくさん散歩しよう!

 

つづく